クレンジングはメイクが落ちれば大丈夫と思いがちですが、毎日のスキンケアの中で最も需要なのがクレンジングともいわれるほど、実は美肌づくりのポイントです。
いろんな美容液やケア製品を試したけどあまり効果が感じられない、スキンケアを頑張っているのに肌トラブルがなかなか解消しない、という方はクレンジングの選び方、使い方を見直してみてください。
メイクをしっかり落としたいならオイル!
オイルにジェル、バーム、ローション、ミルクなど、クレンジングにはいろいろなタイプがありますが、メイクをしっかり落とせるのがオイルです。洗浄力が高いオイルクレンジングは肌への負担が大きいともいわれますが、メイクの洗い残しがないので、汚れが肌に蓄積するのを防ぐことができます。
クレンジングオイルの中でもお肌の潤いを必要以上に奪わないものを選ぶことが大切です。サラッとしているのにメイクはしっかり落ちて、洗いあがりがつっぱらない、そんなクレンジングオイルがおすすめです。
乾いた手でできるだけスピーディーに!
「濡れた手でも使える」と表示されているクレンジングオイルもありますが、水分のついていない乾いた手にとった方が肌負担が少なく、素早くメイクを落とせます。オイルが少なすぎると摩擦がおきやすいので、たっぷりの量を使ってください。
クレンジングオイルを肌になじませる時間は長くても1分程度!オイルだからといってマッサージするのはNGです。できるだけ早く、ゴシゴシこすらず、やさしく丁寧にメイクとなじませます。
乳化させて気になる毛穴の汚れもすっきり!
オイルが顔全体になじなんだら、洗い流す前に少量の水をつけてオイルを乳化させ、毛穴が気になる鼻や頬をやさしくクルクルしながらさらになじませてください。乳化したオイルが毛穴に詰まったメイクをより落としやすくします。
日焼け止めだけの日もクレンジングを!
ファンデーションを塗らない日焼け止めだけの日も、クレンジングは必要です。水や汗にも強い日焼け止めは洗顔料だけでは落ちにくく、落としきれなかった日焼け止めが毛穴にとどまり、ニキビや吹き出物の原因になることもあります。 日焼け止を塗った日は必ずクレンジングしてください。
毎日の丁寧なクレンジングで、毛穴汚れのないキレイな肌をつくっていきましょう!